朝からエネルギーチャージ!栄養満点で美味しい「和朝食」が食べられるお店3選!
2018-07-13
日本に旅行する時、多くの方は、素泊りプランを選ぶ人もいれば、ホテルの朝食プラン付きを選ぶ人も多いはずです。ホテルの朝食プランも美味しいですが、基本どこも和洋中のバイキング形式になっており、どこも違いはあまりなく、また比較的外食するよりお値段がはります。日本にせっかく来たのであれば、ここでしか食べることができない、日本人が食べるローカルフードはいかがでしょうか。
今回は「和食」を中心として、朝早くから営業している美味しい朝ごはんを食べることができるお店をピックアップし、紹介したいと思います。朝のパワーチャージとして、ぜひ一度食べに行ってみてください!
「築地本願寺カフェTsumugi」/築地(営業時間:8:00~)
2017年11月に築地駅「築地本願寺」近くのインフォーメーションセンターにオープンした「築地本願寺カフェTsumugi」。こちらは、和を中心にしたカフェで、モダンで落ち着いた木造のインテリア、一面広がる大きな窓ガラスからは、400年以上の歴史がある「築地本願寺」を眺めることができます。
築地本願寺は、築地にある東京都内における代表的な寺院の一つで、直轄寺院
は、京都市にある西本願寺です。洋風な外観で、内観は、ステンドグラスや動物たちの像を見ることができます。
築地本願寺は、朝6時から17時までしかやっておりませんが、朝食前後に見学するのもいいかもしれません。夜だとこのような感じで「築地本願寺カフェTsumugi」の店内からみえます。
©CAFE Tsumugi
©りゅらい
朝メニューが充実!ヘルシーな「18品の朝ごはん」が人気!
「築地本願寺カフェTsumugi」はカウンター席もあり、一人でも気楽に入れるカフェとなっています。
©CAFE Tsumugi
今回は一番人気のここでしか召し上がれない「18品の朝ごはん」をご紹介します。お盆には一口ずつ味わえる16種類のおかず、お粥とお味噌汁がついたセットで、阿弥陀如来の四十八願の根本の願「第18願(本願)」にちなんで作られています!
©CAFE Tsumugi
築地の名店の味もいただくことができ、小鉢の下にはメニューの名前が書かれています。お粥のみおかわり自由となっています。
「健やか6品定食」は、毎月16日のみ提供するメニューで、季節のお野菜などが入ったワンプレートランチに十三穀ごはんとお味噌汁がついたセットです。
©CAFE Tsumugi
ご飯ものじゃ重たいなという方には、「京都産あられと宇治抹茶の和グラノーラ ~カプチーノ風~」はいかがでしょうか。温かいスチームドミルクを入れて食べるグラノーラです。朝からお腹が温まりそう!
©CAFE Tsumugi
朝食は10時半ラストオーダー、混雑することがあるため、スタッフさんの話によると大変人気で9時過ぎの時点でなくなってしまうこともあるそうです!ですので、確実に食べたい方はオープン時8時頃に行くことをお勧めします!是非築地に訪れる時は、立ち寄ってみてください!
「築地本願寺カフェTsumugi」詳細
[営業時間] 8:00 am~21:00 pm(L.O: 20:30)
※モーニングメニュー提供時間:8:00 m~11:00 am(L.O10:30 am)
※早めに提供終了する場合あり
[定休日] 無休
[住所] 東京都中央区築地3-15-1 築地本願寺インフォメーション棟
[TEL] 03-5565-5581
[アクセス] 「築地駅」徒歩1分
[URL] https://www.pronto.co.jp/shop/detail?shopid=PR00009038
「だし茶漬け えん」/新宿小田急エース店(営業時間8:00~)
夜食など小腹が空いたときに食べる「お茶漬け」。主に白飯にお茶をかけた物を「お茶漬け」といい、別個で漬物や梅干などを沿えて一緒に召し上がります。江戸時代から「お茶漬け」に梅干や佃煮などの具材をのせて、熱いお茶をかけて食べるのが広まりました。昭和期からは、夏の暑い時期に冷たい緑茶や麦茶をかけて食べる方も増え、今では、お茶以外にだしを使った「お茶漬け」を提供しているお店も増えています。
今回は、新宿小田急エース店にある「だし茶漬け えん」をご紹介したいと思います!さっさと食べれるお茶漬けは、旅行に来て時間があまりない旅行者にぴったり!また気楽に一人でも入れるし、朝から体が温まる「朝食」ではないでしょうか。
©だし茶漬け えん
朝8時から10時まで提供しているモーニングメニュー「朝食だし茶漬けセット」
4種類から選べる自慢のだし茶漬けと、小鉢1品・お漬物がついたお得なセットです。ごはん大盛が無料で、出汁のおかわりも自由なのが魅力です!お茶漬けといえば「だし」。昆布、いりこ、鰹のだしに鶏がらスープや酒などを混ぜた特製だしは、本格的な味を引き出しています。米は国産を使用、素材へのこだわりもあります。
焼き鮭とごま昆布©だし茶漬け えん
刻み菜漬けのぶぶ ※ぶぶ:お茶や湯を表す言葉 ©だし茶漬け えん
他にも、蒸し鶏と青菜、紀州南高梅と生湯葉があります。
朝早く起きれない、寝過ごしてしまったという人はこちら!
朝10時からは、通常メニューを提供しています。だし茶漬けと、小鉢2品・お漬物がセットになった商品です。
©だし茶漬け えん
こちらは「奄美大島 鶏飯風」です。宇和島直送の真鯛を使った「鯛茶漬け」や「季節のだし茶漬け」も人気です!約10種類の中からお選びいただけます。是非召し上がってください!
鯛茶漬け ©だし茶漬け えん
「だし茶漬け えん」詳細
[営業時間] 平日・土 8:00 am~23:00 pm(L.O. 22:30)/ 日・祝 8:00 am~22:00 pm (L.O. 21:30)
※モーニングメニュー提供時間:8:00 am~10:00 pm
[定休日] 施設に準ずる(小田急エース新宿店)
[住所] 東京都新宿区西新宿一丁目 西口地下街1号 小田急エース北館
[アクセス] 「新宿駅」西口直結
[URL] http://dashichazuke-en.com/index.php
「MISOJYU」/浅草(営業時間:8:30~)
お味噌汁は、昆布や鰹などで取った出汁を大豆や米、麦等の穀物に、塩と麹を加えて発酵させて作る「味噌」で調和したものをいい、日本では、家庭料理として日常的に飲まれます。種類も色々で地域によって味が異なるのも特徴です。また海外では、ヘルシーなスープと注目されています。
今日ご紹介したい「MISOJYU」は、2018年6月浅草にオープンしたお味噌汁の専門店です。「MISOJYU」の外観は、小さな一軒屋。1Fは、6席のカウンター席になっており、2階に上ると「和」を感じさせる温かみある店内となっています。テーブルは14席と席数は多くはないですが、ここで食べる「お味噌汁」は絶品です。
©MISOJYU
かつお節と昆布で取れた出汁に日本全国各地から選びぬいた独自ブレンド味噌で作った「お味噌汁」は、疲れをふっ飛ばしてしまうほど「ほっとする瞬間」を与えてくれるのではないでしょうか。
(オープンの8:30から11:00まで提供している「朝ご飯セット」です)©MISOJYU
レギュラーお味噌汁は、2種類あり「いつもと違ういつもの豆腐のおみそ汁」と「森のいろいろきのこのおみそ汁」があります。他にもスペシャルメニューを3種類ご用意しています!おみそ汁の「具材」も有機野菜にこだわっています!
こちらは「ごろごろ野菜と角煮のすんごいとん汁」です。とん汁は、豚肉と牛蒡、里芋、大根などの野菜を煮込んで味噌で調味した日本料理です。大きめにカットした野菜とバラ肉の代わりに角煮が入っています。
©MISOJYU
「トマトとほろほろ牛スネのみそポトフ」は、フランスの家庭料理「ポトフ」と味噌を組み合わせた商品です。ポトフに欠かせないトマトと牛スネ肉が味噌と絡み合い、新感覚な味になっています。
©MISOJYU
またこちらは、豆乳と味噌を組み合わせた「豆乳とホタテのとろーり みそポタージュ」です。こちらも味噌がアクセントで不思議な味です。通常のお味噌汁とは、ちょっと違った新感覚なお味噌汁もいかがでしょうか。
※上記画像全て:料金 880円 ©MISOJYU
おにぎりは、スタンダードな日本のおにぎり以外にもロール寿司二種類ご用意しています。
©MISOJYU
お味噌汁とおにぎり1個がつく「朝ごはんセット」は、朝しかないメニューですが、それ以外の時間帯では、おにぎりとお味噌汁、煮卵ハーフ、おしんこがついてるものやこちらにサイドメニューもつけられるセットもご用意しています。是非こだわりの「お味噌汁」をお召し上がりください!
©MISOJYU
「MISOJYU(ミソジュウ)」詳細
[営業時間]
Morning Time/8:30 am~11:00 am
Regular Time/11:00 am~20:00 pm
[定休日] 月曜日
[住所] 東京都台東区浅草1-7-5
[アクセス]
銀座線「浅草駅」1番出口より徒歩3分
都営浅草線「浅草駅」A4番出口より徒歩5分
銀座線「田原町駅」3番出口より徒歩5分
東武線「浅草駅」正面出口より徒歩5分
つくばエクスプレス「浅草駅」A1出口より徒歩4分
[URL] http://misojyu.jp
今回は「和朝食」が食べれるお店をいくつかピックアップしました!コースのような感覚で食べれる定食から、日本人が日常的に家庭で食べる「お茶漬け」や「お味噌汁」のお店など、是非気になったお店があったのであれば、足を運んでみてくださいね!