東京の下町商店街で食べ歩こう♪安いグルメを楽しめる商店街 5選
2017-12-22
数多くの商店が集まっている地区を「商店街」といいます。道路の両側に店舗が張り付いてる状態で並んでいるのが特徴で、飲食店、小店、ファッションなどが立ち並びます。昔からある個人店が多く、商店街によっては、昭和の懐かしさと下町の活気さを感じさせる場所もあります。今回は、いくつかある商店街の中で、お勧めの場所をピックアップしたいと思います!
東京一長い商店街 戸越銀座
最初にご紹介したいのが、東急池上線「戸越銀座駅」または、浅草線「戸越駅」にある商店街、「戸越銀座」。大正12年、関東大震災後、多くの被害を受けた東京の下町や横浜の商業者達が当時工場地帯だった戸越銀座に集まったことと、昭和2年に「戸越銀座駅」が開業した後、滞在していた店が駅に集中したのが今の商店街の始まりだといわれています。
「戸越銀座」の「銀座」の由来は、東京大震災後、銀座のレンガの町並みが被害を受け、処分に困っていたとき、銀座のレンガを悪い通りに敷き詰めるために使おうと考え、銀座6丁目まで取りにいき譲り受けたことから「銀座」と名づけられたといわれています。多くが商店街に「銀座」とつきますが、「銀座」と名がついてる「戸越銀座」に関しては、銀座のレプリカとして正式に認定をうけています。
現代は、3つの商店街振興組合で構成されており、商店街沿いは約400店舗のお店が立ち並びます。「戸越駅」徒歩10分圏内には、大井町線「戸越公園駅」があるなど、今は交通便では非常に高く、「住みたい町ランキング」に度々入るなど、人気の場所の一つでもあります。また「戸越銀座」は、下町、B級グルメのある商店街ともいわれています。
©michaelvit
「戸越銀座」では、「コロッケ」が人気です。精肉店がだしてる「昔ながらのコロッケ」もありますが、それぞれの店舗がつくるオリジナルコロッケにも注目!その中で、おでん専門店「後藤蒲鉾店」が出している「おでんコロッケ」は人気です。丸い形をしたコロッケの中身をあけると、刻んだおでんの具材とジャガイモが入っており、真ん中にはおでん定番の大根が入っています!おでんのダシで味付けしたこちらのコロッケは、普通のコロッケとひとまず違う美味しさです。
詳細
後藤蒲鉾店
営業時間:10am-8pm
定休日:火曜
住所:〒142―0041 東京都品川区戸越2-6-8
Tel: 03-3781-5686
※最寄り駅は戸越駅A2出口
「中国料理 錦華楼」では、餃子をじゃがいもで包んだ「餃子コロッケ」を販売しています。ニラがたっぷり入っているこちらの餃子コロッケは、コロッケというよりも揚げ餃子を食べている感じが強いですが、お酒好きにはピッタリです!コロッケといえば、ソースで食べるのが定番ですが、こちらのコロッケは、餃子のタレで食べるなど他とは違った食べ方で召し上がるのも面白いです。※4個から購入可能です。
鶏のから揚げ専門店「鶏アンドデリ」からは、「まぐろコロッケ」やレストラン「洋食工房 陶花」の「フォアグラ・コロッケ」など一風変わったコロッケもあるので、目に付いたものがあったら色々食べ歩いてみるのもいいかもしれません。※フォアグラコロッケ:一個300円、2個から購入できます。
©michaelvit
コロッケ以外にもお勧めのお店はまだまだあります!人気のドーナツ専門店「フロレスタ」の動物ドーナツは、インスタにあげたいぐらい、見た目が可愛いスイーツとなっています。
①ドーナツ専門店「フロレスタ」
京都に本店を持つ「フロレスタ」。ポルトガルで「森」という意味です。「森」は多くの植物や動物たちと触れ合っていることから、そのように人と人がつながっていくようにという思いで名づけられています。こちらでは、定番のものから、季節のもの、気まぐれドーナツ、お子様にも人気のどうぶつドーナツなど可愛らしいドーナツもあります! 定番のものでもなんと9種類、気まぐれドーナツは、なんと全種100種類もあります!種類の多さにびっくりしてしまうほどですよね!※気まぐれドーナツは、店舗や日によって出すドーナツが違います。
©Tokutomi Masaki
「フロレスタ」のドーナツは、できるだけ国産や有機の材料、添加物を含まない材料を選び、毎日できたてをお出ししています。作り置きをせず、常にできたてを提供しているからこそ、人気の秘密!
私が注目したいドーナツがこの「おやこどうぶつドーナツ」です。どうぶつドーナツも可愛らしいものばかりですが、「おやこどうぶつ」はその名のとおりこどもドーナツが上にのっています。食べるのが可哀相!見ているだけで癒されます。
©Japanexperterna.se
詳細
営業時間:10am-20pm (テイクアウトのみ)
定休日:不定休
住所:〒142-0051東京都品川区平塚2-18-8
Tel. 03-6426-2890
URL: http://www.nature-doughnuts.jp/index.htm
②鯛焼き屋「おめで鯛焼き本舗」
目元と口元がにこりと笑っている「おめで鯛焼き本舗」の鯛焼きは、まさに食べると笑顔になるほどの美味しさ!定番は、カスタード、つぶあん、そしてお好み鯛焼きの3種類です。「つぶあん」は、厳選された十勝産小豆100%を使用しており、甘すぎず、ちょうどよい甘さです!ふっくらした生地との絶妙なバランスは、冷めても美味しく召し上がれます。
こちらはつぶあん
私がお勧めするのは、お好み鯛焼き!こちらの人気メニューです!たっぷりのキャベツにベーコンなどを挟んでおり、その上から濃厚のソースをかけた「お好み鯛焼き」はやめ付けになるほどの美味しさで、頭から尻尾まで具たくさんです。これは食べる価値あり!
詳細
営業時間: 11am-19pm
定休日: お盆、年末年始
住所:〒142-0051 東京都品川区平塚2-13-8 戸越小川ビル 1F
Tel : 03-5751-1887
URL:https://www.jc-comsa.co.jp/brand/product_sales/omedetaiyaki/
戸越銀座の近くには、品川区を代表する公園の一つ「戸越公園」があり、江戸時代の遊式庭園の雰囲気が保たれています。そして1526年に創建された「戸越八幡神社」が観光スポットの一つです。
古き良き下町情緒を感じられる 谷中銀座商店街
日暮里駅から徒歩5分ほどにある、「谷中銀座」。「夕やけだんだん」とよばれる夕日の名所があり、眼下には商店街が並んでいます。古き良き時代の懐かしさを感じさせる下町商店街ともいえるでしょう。昔は商店街や店の前に多くのネコがいたことから、ネコの街ともいわれています。現代は、観光スポットとして外国人の耳にも知られるようになり、地元の人たち以外にも外国人の方も多数訪れます。
以前、ご紹介した「谷根千さんぽ」の記事を読んでいただいてる方は、お分かりかと思いますが、商店街では、ネコにまつわるスイーツや、グッズなどが売られています。ネコは、あまり道で見かけることはできませんが、猫好きにはピッタリの場所です:
谷根千さんぽ
今回は、以前の記事でご紹介しなかった、私のお勧めの場所をお伝えしたいと思います!
①いか焼き やきや
まず一つ目は、夕やけだんだんを下った左側にある大阪風「いか焼き」のお店、「いか焼き やきや」です。ただこちらのお店ですが、土日祝日しかオープンしていないのがネック。谷中名物の「いかせん」はパリッとした「いか煎餅」に「いか焼き」を挟んでいます。手で持ちながら食べれるので、食べ歩きにはピッタリです!他にも「いか焼き」は、220円(2017.12時点)から召し上がることができ、プレーンのものから、いか焼き玉子、マヨネーズ味、チーズ、キムチ味などがあります。ラムネやビールと相性がよく、病みつきになりそう!
詳細
営業時間:10:30~19:30(土・日・祝祭日)
住所:〒110-0001 東京都台東区谷中3-11-15
②ジューシーなメンチカツが絶品! 肉のすずき
次にご紹介したいのが、商店街のなかにあるテレビや雑誌で度々取り上げられている「肉のすずき」のメンチカツとコロッケです。コロッケはホクホク。ですが、一番人気のメンチカツ(200円)を是非食べてみてください!近江牛などのブランド和牛を使用しており、中はジューシー!一個がボリュームもあるので意外とお腹にたまります。
詳細
営業時間:10:30~18:00pm
定休日:月曜日 (不定休で火曜日の場合も有)
住所:東京都荒川区西日暮里3-15-5
③一年を通して行列ができる カキ氷専門店「ひみつ堂」
最後にご紹介するのが、カキ氷専門店「ひみつ堂」です。商店街沿いではないのですが「ゆうやけだんだん」の階段を降りて、すぐ左に曲がって真っ直ぐ行ったところにある、日中のみ営業している、カキ氷専門店です。
©cyberwonk
こじんまりとした店内では、一年を通してカキ氷を召し上がれます。店内に入るのに1時間前後待つほどの人気店で、カキ氷はボリュームがあり、納得のいく値段です。季節によって変わる、他店とは異なった「ひみつ堂」オリジナルのカギ氷を堪能いただけます。
夏限定だったプラムとパンプキンクリームキャラメル
前にあるパンプキンクリームキャラメルは、本当にかぼちゃをふんだんに使っています。氷はふわふわ、さらさらしていて食べやすいです。見た目は大きいのですが、全部間食できちゃいます!
詳細
営業時間:10am-18pm(場合により20時まで)
定休日:月曜 (10月~5月は火曜日)、8月は月曜日も営業
住所:東京都台東区谷中3-11-18
URL: http://himitsudo.com/
とにかく安い!歴史ある 十条銀座商店街
「十条銀座」は、JR埼京線十条駅北口を出てすぐにある、昭和52年作られた商店街です。約200店舗が並んでいます。十条は、街全体が商店街といっていいほど、他にも「富士見銀座商店街」、「中央銀座商店街」などの商店街があります。その中で、最も人気な「十条銀座商店街」に今回はスポットあててみましょう。
「十条銀座」には、お惣菜屋が何件もあり、他の商店街より安く手に入ることから多くの方々がこちらに足を運びます。一人暮らしをされてる方にはもちろん、夕飯の献立に困った時や「今日は出来たもので済ませたいな~」と思った時、主婦の方には、嬉しい食の台所となっています。今から、ここでしか買えない、お勧めのお惣菜屋さんを何件かご紹介します。
①惣菜 あい菜家 1号店
十条銀座に2店舗も持つ、主に国産鶏肉を使ったお惣菜専門店です。定番のグランドメニューは毎日10種類!チキンカツ、チキンステーキ、からあげ、ハンバーグなど販売しています。定番以外にも準グランドメニューからは約50品ほど提供しているなど、数多くのお惣菜を取り揃えています。
国産鶏でこの安さはお買い得です!チキンカツもかなり大きめで一個でお腹いっぱいになりそう。また通常、焼き鳥は大体100~200円はするところが60円ぐらいから買えるのが魅力的です!レバー、もも、かわ、ねぎま、ぼんじりなどがあります。
自信作の元祖惣菜屋のハンバーガーは、入っている食材が一風変わってて面白いです!通常ハンバーガーは、ピクルスが入っているのを多く見かけますが、ここはたくあんをピクルスに見たてて、そこにパテ、トマト、レタスと何種類かのソースでサンドしたハンバーガーです。
※2号店は1号店と同じメニューもあれば、異なったメニューもあります。
詳細
惣菜 あい菜家 1号店
営業時間:11am-21pm (なくなり次第終了)
定休日:不定休
住所:東京都北区十条仲原1-8-1
URL: http://aisaika-souzai.com/menu.html
②蒲田屋
日本の伝統な食べ物の一つといえば、「おにぎり」ですよね。こちら「蒲田屋」では、定番の鮭や鱈子はもちろん、他店ではあまり見かけないカニカマ天、ハンバーグ、しそレンコンなどオリジナル商品、約42種類のおむすびをお手ごろな価格で販売しています。その値段もなんと110円!こんな場所が東京都心にもあればいいのにと思ってしまうぐらいです(笑)約42種類もあれば、毎日日替わりで2個ずつ買っても飽きない気がします!
詳細
営業時間:6:30am~17:30pm
定休日:月曜
住所:東京都北区上十条3-29-15
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132304/13008764/
※現金のみ
③激安!10円のチキンボール 鳥大
鶏専門店のお惣菜屋さん「鳥大」。一番の人気メニューは、焼き鳥とテレビでも話題になった一個10円のチキンボールです!10個買っても100円という安さ!数多くの方が買い求めにやってくるほどの人気店です。外はカリカリ、中はジューシー。10円でもちゃんと身があります。焼き鳥も小ぶりですが食べやすく、炭火で焼いてる香ばしい味が味わえます。
※チキンボールは1人50個までです。
※18時以降は特売あり!
詳細
営業時間:10:00~20:00
定休日:日曜、不定休
住所:東京都北区十条仲原1-4-11
※現金のみ
④30円のコロッケと50-80円の焼き鳥 惣菜 みやはら 十条銀座店
さらに安いものを沢山食べたいという方は「惣菜 みやはら 十条銀座店」へ。
ここの一押しは、なんと30円で食べれる昔ながらのコロッケと焼き鳥!30円なので普通のと比べると小さめですが、色んなものを食べ歩きするのであれば、十分でリーズナブル!他、特売やその日の目玉商品なども並んでいます。4個で100円の肉団子や照り焼きチキンボール(一個30円)もついつい安くて目がいってしまうほど。特に私が注目したいのが焼き鳥です。なんと一本50円から80円!ねぎまにつくね、塩焼き、皮焼き、ぼんじりなどがこの価格で食べれる場所は、ここ十条銀座商店街以外は見当たらないかもしれません。お財布に凄く優しく、この安さなら行列ができるのも納得です!
ねぎま
※画像はイメージです。実際のものと異なります
ここでは、数多くのリーズナブルな食材をご紹介しました!焼き鳥が置いてあるお惣菜屋さんも多かったですね。それぞれ好みの味もあるので、一本ずつ買ってハシゴするのもいいですし、沢山ありすぎて食べれないって思ったなら、せっかく来たのだから、昼か夕飯のメニューに買って帰って、ホテルで食べるのも一つの手かもしれません!
④アメ横 上野
アメ横は、JR線の上野から御徒町を結ぶ、高架橋西側と高架下にある商店街です。約500mほどの商店街に約400店舗が集まっています。一番活気があり多くの方々が足を運んでるのを見受けられます。アメ横といえば、叩き売りと思いつく方が多いと思いますが、それ以外に今ではアジア食材を扱う店舗やレストランが集中しています。
上野にもアメ横屋台という屋台村があり、食べ歩きにピッタリな場所ですが、ただ日本を感じられず、主に台湾料理を中心に、韓国料理やタイ料理などの屋台が多く並んでいます。私も海外にいくと思うように、「日本にきてまで、羊串のサテー、小龍包、トッポキやケバブなど他の国々のもの食べても。。。」と思う方もいるかと思うので、今回はそこを外して、お手ごろ価格で食べれるレストランをご紹介したいと思います。
①ワンコインカレー カレー専門店 クラウンエース
ワンコイン以下で食べれるカレー屋さんです。日本の学生給食の時にでてくるようなレトロなカレーが好きな方はお勧めです。チキン、ポーク、カツカレーなどがあり、人気はワンコインで食べれるカツカレー。注文は食券を先に買って、スタッフに渡します。注文してから出てくるカレーは、びっくりするほどスピーディー。時間があまりない方には、お勧めです。ただ、フライものは揚げてある状態なので、それがOKならカツカレーはお手ごろ価格かもしれません。
詳細
営業時間:10:30am-21:25(L.O)
定休日:水曜日
住所:東京都台東区上野6-12-11
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13008521/
※現金のみ
②アメ横 もつ焼酒場 豚坊
日本のレトロな屋台感ある居酒屋にいってみたい!って方は、ここ「もつ焼き酒場」はいかがでしょうか。名物は焼きとん。ホルモンやもつが主になってしまいますが、お手ごろな値段で食べれます。
詳細
営業時間:16pm-23pm
住所:〒110-0005 東京都 台東区上野6-11-6
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13059196/
③築地 直送 「みなとや 食品 本店」
築地直送の魚を使用している「みなとや食品 本店」では、鉄火丼、トロサーモン、マグロ丼、ネギトロ丼などに関しては、ワンコインで召し上がれます。丼ぶりものなら築地の方がお店も多いし、700円ぐらいから食べれる場所も多いですが、ここは安いもので500円からというお手ごろな値段で食べれるのが魅力です。
©sinkdd
こちらがマグロ丼。赤身なので油はのってないですが、色も悪くなく、新鮮!
©intellidryad
丼ぶりも種類がたくさん。それ以外にもたこ焼きも人気なので一緒に食べてみてくださいね!
詳細
営業時間:11am-19pm
住所:東京都台東区上野4-1-9
※現金のみ
④馬もつ焼き 大統領
昭和25年から創業している馬もつの焼きが売りの「大統領」。名前がインパクトですよね!(笑)こちらでは、めずらしく「馬もつ」が食べれるお店です。馬のもつを使っている創業から変わっていない「大統領特製煮込み」は、是非召し上がってみてください。昼から営業しているという嬉しさもあるのと、串は200円以下という安さ。ちょっと一杯だけ飲んで帰ろうって方にも入りやすい場所です。
もつ煮込み
※画像はイメージです。実際のものと異なります
詳細
営業時間:10:00~24:00(L.O.23:30)
住所:東京都台東区上野6-13-2
URL: https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13124105/
※現金のみ
他にも24時間営業していて、サワー各種190円という安さで提供している「一軒め酒場 御徒町アメ横店」や九州直送の魚や宮城の霧島鳥を使った「酒亭 じゅらく」があります。歩いているといい感じのお店は沢山あるので気に入ったところに入ってみるのもいいかもしれませんね!
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⑤上野といえば、あんみつの名店! あんみつ みはし
もし甘いものが食べたいなら、あんみつの名店「あんみつ みはし 上野本店」に足を運んでみてはいかがでしょうか。昭和23年から創業しているあんみつ屋専門店です。滑らかな北海道十勝産の小豆を使ったこし餡、自家製の蜜、こだわりの寒天、職人が作り出す意外と簡単そうで難しい求肥など素材にこだわったあんみつを作り出してるからこそ、何十年もみんなに親しまれています。
詳細
営業時間:10:30~21:30(L.O.21:00)
定休日:元旦
住所:東京都台東区上野4-9-7
URL:http://r.gnavi.co.jp/kdg1rpec0000/
お年寄りの原宿 巣鴨地蔵通り商店街
最後にご紹介するのは、お年寄りの原宿「巣鴨」。巣鴨駅北口を出てすぐに「巣鴨地蔵通り商店街」があります。商店街沿いには「とげぬき地蔵尊 高岩寺」があり、南口側には、国の特別名勝にも指定されている、庭園の一つ「六義園」があります。
「巣鴨地蔵通り商店街」は、他の商店街とは違い、ファッションや食事処、和菓子屋が多く並んでいます。お惣菜を買って食べ歩きという感じではないですが、何でここを紹介したいと思った理由は、他の場所とは違った活気さがあり、親しみを感じる場所ではないかなと思ったからです。
巣鴨といえば、縁起がいいといわれる「赤パンツ」、ミセス松美屋の「巣鴨の暖パン」が有名ですよね!靴屋や帽子屋なども多数あるので、以外に他の場所では手に入らない掘り出しものがここでは発見できたりするかもしれません。
今回は食べ歩きということなので、ここでは、いくつかの和菓子店とお食事処をご紹介します!
①ときわ食堂
©kinoko-no
「昔ながらの定食屋」を感じさせる、家庭的なお食事処「ときわ食堂」。店内は、いつもお客さんでにぎやっています。ここで召し上がれるのは、家庭的な自家製の和食。さかな定食やミックスフライ定食などの定食以外にも、単品でお刺身や炒め物、揚げ物などのメニューも取り揃えています。ちょっとふと通りかかったときに「おつまみとビール一杯だけ飲んで帰ろう」と思えるような、一人でも気軽に入れる店内です。日本食はどこにいってもありますが、日本の家庭の味を食べれる場所は中々ないですよね。ここは、そんな家庭的な日本食を食べれる場所です。
©kinoko-no
詳細
営業時間:10:00~23:00(L.O.22:30)
平日:時間分煙 11:00~15:00は完全禁煙 土日祭日終日完全禁煙
住所:東京都豊島区巣鴨3-14-20
URL: https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13012336/
※現金のみ
② 塩大福発祥の店 元祖 塩大福みずの
昭和12年に創業した、塩大福発祥の店として知られている、和菓子専門店です。厳選した日本国産素材を使用し、自動つき機を使用しないことで、しっかりした弾力間のある大福に仕上がります。餡はぎっしり入っており、甘さ控えめです。他、団子や草もちなどの和菓子も多数取りそろえており、喫茶スペースでは、ラーメン、あんみつ、お雑煮、塩大福氷など四季に応じたメニューを提供しています。
詳細
営業時間:9:15am-18:30
住所:〒170^0002東京都豊島区巣鴨3-3-3
③おいもやさん興伸 巣鴨本店
私がお勧めする大学いものお店、「おいもやさん興伸」。こちらは、創業明治9年の甘藷(サツマイモ)問屋『川小商店』が経営するサツマイモ菓子専門店。「大学いも」の由来は、甘味の不足した時代に東京大学の近くにあった定食屋さんが、学生に甘いものを食べさせたいという思いでつくった事から「大学いも」という説があります。芋を油でカリッと揚げて、家伝の蜜をからめた大学いもは絶品です!こちらでは、4種類の異なったいもから作られた、大学いもを味わえます。
こまち=繊細で上品な甘味。栽培が難しく、貴重な品種です。
さつま=甘味があり、上品な口当たり。ソフトな食感。
みやび=しっとりしており、色、味に優れた品種。
カモテ=黄金色で、さっぱりした味。
巣鴨本店と浅草本店でしかない紫芋アイスもあります!紫芋の味が濃厚で芋好きにはたまらないソフトクリームです!
詳細
営業時間:10am-19pm
住所:〒170-0002 東京都豊島区巣鴨4-29-1
④雷神堂 総本店
食べ歩きにピッタリな煎餅の専門店です。割餅の醤油煎餅は、香ばしく、二度付けから十度付けまであります。醤油を染み込みやすくするためにわざと手焼きで焼いた煎餅を割ってるそうで、濃い醤油煎餅を好む人には、良いかもしれません。
店頭の中に入ると、様々な煎餅が売られており、ぬれせんべいやにんにく味、唐辛子、納豆チーズ煎餅などめずらしい種類の煎餅も!煎餅好きなら是非寄ってみてください。
詳細
営業時間:9am-18:30pm
住所:東京都豊島区巣鴨3-33-23 竹前ビル 1F
以上商店街5選ご紹介しました!行ってみたい商店街はありましたか?多くの商店街はカードか使えないところが多いので、行く際は現金をもっていってくださいね!